岩殿山に行って来ました。
H25年6月23日 久々の晴天でした
大月駅に8:30頃に到着し、ぶらぶらと富士急行の派手な電車を横目で見ながら、改札口を貫け岩殿城跡に向かいました。城跡の入口を少し登ると「ふれあいの館」という資料館が建っておりコースの地図などを貰い、身支度を整え9:00頃スタートしました。
岩殿山(岩殿城跡) 烽火台・本丸跡
30分程で城跡である山頂に着き、東屋で一服しましたが、本当の山頂はさらに5分程登った所「本丸跡」の様でした。そこは狭く電波塔が占領していました。再び城跡(山頂)に戻ると、標高634mでスカイツリーと同じだよとさりげなく書いてありました(笑)次はチョット手前の分岐まで戻り「稚児落し」(恐)に向かいます。築坂峠を過ぎると、じきにロープ場、クサリ場と続きます。そこは難なく通過!!2番目のクサリ場はチョット足が竦みました。幅40㎝程の岩場を岩壁に取り付けられた鉄筋棒を頼りに進むのですが、最初の一歩をどちらの足から出そうかと、一瞬考えました(笑)これが兜岩のトラバース?その先に待っていたのが岩壁でした。クサリを頼りに少しの窪みに手足を引っ掛けよじ登りました。登り着いた先で安全な所に身を置き、ぜぇ~ぜぇ~状態で水分補給&一服!!
呼吸も整い、天神山に進む途中、菅原道真公を祭った小さな祠があったので一応、担当外ですが登山の無事を祈りました(笑)天神山は標識も無く?(あったら後免)山頂らしい物も無くいつの間にか通り過ぎていました。もしかして、あの祠の場所が山頂・・・?そこから一度下り、登り返したところが、今日の目的地の「稚児落し」でした。名の由来は、戦国時代に逃げ延びる途中、赤子の鳴き声で敵に見つからぬ様に、この絶壁から赤子を落としたという悲しい物語の様です。(涙・合掌)
大月の風景
後は、ひたすら下るだけですが、これがまた急で、良く滑るし、段差も大きく、両手を良く使いました(手袋に感謝)こんな、急な登山道を登って来たのは一組(3人)だけでした(健脚)何度か滑りそうになりましたが、服も汚さず、無事に下山する事が出来ました。菅原道真公のおかげです(合掌)
大月駅で電車の時間に余裕があったので、駅の内外から利用できる蕎麦屋に入り昼食!!今日は、疲労感より腕・足(腿の前側がヒクヒク)の筋肉痛、いや筋肉疲労(笑)です。そういう訳で、特急「かいじ」の座席指定を奮発しました(涙・笑)帰宅は2:40頃で、寝たのは6時前でした。ガーミンに依るコース距離は7.0㎞でしたが、移動積算距離は9.36㎞でした。
突然ですが、momo女のゆる俳句のコーナーが、再開する事となりました。(気の向いた時だけ)
momo女のゆる俳句
紫陽花のきれいな季節になりましたね。紫陽花と言えば、あの大きな葉にカタツムリというイメージが、私の中にあります。でも実際には見た事がありません。そこでイメージだけでこんな句を詠んでみました。葉っぱの上をカタツムリが這っていて、その跡が濡れていて泪のようだという句です。
きれいですね。(自画自賛)
カタツムリ紫陽花の葉に泪跡 momo女