白内障の手術を受けました。
2泊3日の入院で白内障の手術を受けて来ました。入院は7月17日(日)の午前中、昼食後に術前の診察を受け翌日の手術を待つばかり!!当日の朝食は出ません。病室で手術の順番が来るのをテレビを視ながら待っていました。11時頃に迎えの車イスがやって来ました。車イスは手術室の6番の待機場所で少し待ち、手術台に進み仰向けに寝ました。執刀医は枕元に、右側には助手の先生、消毒、麻酔、瞼の固定と手際よく進み、顔が明るさが感知できる圧迫感の無い布で覆われ、スタートしました。強い光で目を閉じようと瞬間的に力が入りましたが、すぐに慣れ力が抜けていきました。後は集中して光を見るよう努めました。光はいろんな色、形に変化していましたが、「超音波」の言葉の後暗くなり、視界がぼやけました。きっと水晶体が破壊、吸引されたのでしょう。その後「レンズ」の言葉の後、今までのまぶしい光に変わり、トンボの目のように円の中に細かい点が多数あるような物に変わりました。アッ終わったと思ったら先生が「とての綺麗にできました」の言葉でホッとしました。20分程だったようです。事件はその直後に起こりました。車イスで6番の待機場所に戻り、病室からの迎えを待っていると、急に目の前が真っ暗になり・・・意識を失ってしまったのです。名前を呼ばれ、肩を叩かれ・・・「脈、とれません、呼吸、なし、バイタル、24ゲージ、血液検査、麻酔医、主治医・・・」単語が聞こえてましたが、目は開きません。聴覚の情報だけです。静脈に点滴用の針を確保したかったようですが、血管が出なく、手の甲、手首などに針を刺す痛い感覚があり、反応したように思いますが、視覚での情報は得られていませんでした。気が付いたのは1時間程たった頃の様です。大きな総合病院で良かった!!医師、看護師の皆様に感謝です。ありがとうございました。夕食はしっかりと食べられました(笑)翌朝の目覚めは青い空と白い雲が鮮やかに見る事ができました(片目で)8時過ぎの診察でガーゼが取られピントは別として色合いに白濁が無くすっきりしていました(嬉)2週間程は目の保護のため就寝時には「ギッテル」という「あてがね」を着用する事など、今後の注意事項の指導を受け退院しました(嬉)