百尋ノ滝に行って来ました。
H25年9月22日 涼しい一日でした
今年の夏は猛暑のため、山行を控えておりましたので、実に45日ぶりの山歩きです。今日は早起きして始発電車に乗り青梅に向かいました。妻も早朝から弁当を作ってくれました(感謝)青梅駅に着いたのは、バスの出発チョイ前でした。川乗橋で下車し登山道入口である細倉橋に行くと、入口に遭難者の氏名と写真が掲示されていました(複雑な思い・・・)
山道は細く片側が山、片側は崖(谷底)といった感じで、何か所か深い谷もありました(怖っ)道幅は狭く30㎝から1m位って感じです。途中川を渡るのですが石の上を渡ります。橋の大半は丸太などに板を打ち付けたものでした。道中にはなかなか良い感じの滝が多く見受けられましたが、木々が視界を遮り、写真にはなりませんでした。いよいよ百尋ノ滝です。直前のはしご状の階段を二つ下りると、間近に百尋ノ滝を感じることができます。10分程マイナスイオンを浴び、服も湿っぽくなったので次の目的地、川苔山に向けて登り始めました。
今までの道とはすっかり変わり、険しく急な登りです。今日は初めてサポータータイツを穿いての、記念すべき山歩きだったのです。気のせいか今のところ割と楽でした。しばらくはシンドイ登りが続きます。足毛岩分岐あたりで道が消えてました(不安)当初は、ここから足毛岩の肩に貫ける予定でしたが、ロープなどで誘導されていたため、東の肩に向かう険しいコースに進みました(素直)勾配がきつく左右の太腿が、つりそうでした(苦笑)幾度も立ち止まりながら山頂の手前、東の肩の分岐に辿り着きました。そばのベンチで一休みし、山頂へ向かいました(200m)山頂は狭く周囲を杉に覆われ眺望も無く、唯一西側の一部から遠方の山々が望めました。
ここでシートを敷き一番の楽しみ、お弁当の時間です(笑)珍しく靴を脱ぎ痛む筋肉を揉み(苦笑)西の山々を眺め弁当を食べました(幸)さあ、下山開始、余裕のスタートでしたが、砂利混じりの急坂が続きストックを使い始めました。今度は丸太の階段地獄です。とうとう両足の太腿がつりそうです(辛)階段に腰を下ろし持参のアミノ酸飲料を飲んでビックリでした。即効、歩ける様になりました。(驚)足の機嫌の良いうちに少しでも・・・随分と下った頃、周りの景色は密に繁った杉林でしたが、気づくとかなりの数の杉が伐採され皮を剥かれ横倒しにされていました。さらに下ると道も細く、背丈ほどの雑草が両側を覆っていました。そんな細道の傍らに大根ノ山ノ神の祠が目に入りました(合掌)駅はすぐそこです(約2km)鳩ノ巣駅に到着したのは2時半頃で、2時47分発の電車に乗り、疲れ切っての帰宅は5時頃でした。
(ガーミン:コース距離12.7㎞ 移動積算距離16.5㎞)